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和庭に用いられる「竹垣」その3種類をご紹介!

こんにちは!
岡山県赤盤市にある「こうづ造園」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


和庭に必ず用いられる竹垣というのは
おおきく「遮蔽垣(しゃへいがき)」と「透かし垣(すかしがき)」
に分けられています。


自然の竹の持つ繊細な色あいや質感が
日本人の好みに合って、風情の感じられるところですね。
最近では、アルミ製やプラスチック製の人工竹垣が
耐腐食性、耐久性のメリットから多く普及しています。


自然のものを使うのも、こうした人工物を使うのも
どちらが正解というものはありません。
お一人お一人のご要望に合わせて、最適なご提案をさせていただいております。


ここでは、主な竹垣の種類を3つご紹介しましょう。



1、御簾垣(みすがき)】



この竹垣は遮蔽垣ですが、適度な隙間もあって風を通すのが特徴です。
その昔貴人があからさまに顔が見えないように
室内にかけて用いた御簾の形に似たものなので
こう呼ばれるようになりました。



【2、袖垣(そでがき)】



袖垣は竹垣の一種で、建物の壁から庭に向かって用います。
着物の袖のような形に見えるので、袖垣と呼ばれています。
玄関脇などに目隠しとして作られることが多いです。


【3、枝折戸(しおりど)】



竹垣とは少しニュアンスが異なりますが
ここでご紹介させていただきます。
枝折戸は、外と内との境に設ける木戸の一種です。
開けると庭が広がる、そんな入口の役割を果たします。


 

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2023.01.20

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